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超臨界流体 / 超臨界二酸化炭素 / 超臨界CO₂とは |
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環境負荷低減、脱有機溶媒化などに貢献可能な新しい流体 |
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「溶媒は液体である」という溶媒に対する従来の固定概念を打破するユニークな溶媒 |
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●超臨界流体 / 超臨界二酸化炭素 / 超臨界CO₂とは
気体と液体が共存できる限界の温度(31℃)・圧力(7.4MPaA)(臨界点)を超えた状態にあり、通常の気体、液体とは異なる性質を示すユニークな流体です。 この超臨界流体は、どこにでも忍び込む気体の性質(拡散性)と、成分を溶かし出す液体の性質(溶解性)を持ち、且つ、その物性を連続して大幅に変化できる特長を持っています。
このため、二酸化炭素を超臨界流体として使用すれば、化学、食品分野などでの有機溶媒の代替としても利用でき、人にやさしく、環境にやさしい技術として注目を浴びています。 |