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圧・高圧・超高圧 の 利用・誘い
新素材・高機能素材の創出
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圧力場を利用するためには、圧力容器と安全な取扱技術が必須なため、ちょっと試してみるにはハードル(壁)があります。しかしながら、スポーツフットウェアの世界的企業のナイキやアディタスが我々が日常に着るTシャツを超臨界CO2で染めています。神戸製鋼グループは、高圧場の利用技術・装置に五十年以上の実績があり、逆にハードルのために利用されていない分野・素材が沢山埋もれているかもしれず、圧力が、そんな新素材・高機能素材の創出のお手伝いをしてくれるかもしれません!
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| ↑(神戸製鋼所の超高圧装置のページへジャンプします! ←左図も!) |
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二次電池素材、LED用素材 等の新規素材の創出: 熱間等方圧加圧法(HIP)、冷間等方圧加圧法(CIP) |
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高圧食品技術:殺菌、解凍・凍結・不凍域保存、タンパク質ゲル化、 二枚貝・甲殻類の脱殻他 |
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22MPa、374℃以上の高圧・高温水。(↑超臨界水の溶媒特性を上記に示します) |
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誘電率、イオン積を変化させることが可能で、イオン積は臨界温度以下の250℃近辺の亜臨界状態で最大になり、加水分解反応などに応用されます。
PET等の縮重合性ポリマーは選択的加水分解反応が可能で、ケミカルリサイクルが実現します。神戸製鋼グループでは、超臨界水によるケミカルリサイクルの実用化で化学工学会技術賞を2001年4月受賞しました。詳細は神戸製鋼技報を参照下さい。 |
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