産業用ガス、化成品

ドライカット用窒素装置

21世紀を担う窒素ドライ加工システムに

  • 空気中の窒素を抽出し、無酸素状態で加工すれば…
  • 環境問題が深刻化するなか、工作機械業界では切削油や研削油などのクーラント液を使用しない「ドライ加工技術」が着目されています。神鋼エアーテックは、窒素ガスを使用することによるクーラントフリーのドライカットを、工作機械メーカーと共同で開発しました。

ドライ加工技術

ドライカット用窒素装置の特徴/利点

【経済性】

  • (1)刃具寿命の伸長:刃具の酸化と摩擦熱を抑え、刃具寿命を伸長
  • (2)加工精度の安定:刃具の長寿命により、加工精度、面粗度等が安定
  • (3)生産性の向上:切削中の摩擦を減らし、温度上昇を抑えることで、より高速加工を実現
  • (4)設備の簡素化:クーラント設備、油剤管理が不要
  • (5)洗浄工程の削減:製品への油の付着がなく、洗浄/拭き取り工程が省略可能

【環境】

  • (1)作業者に優しい:切削油のミスト・悪臭がなく、廃油処理などが不要
  • (2)地球に優しい:窒素を使用することにより、空気の汚れ、廃液がない
  • (3)機械に優しい :クーラントによる機械の劣化を抑制

【防災・安全性】

  • (1)火花の発生がない:切削中の火花の発生を防ぎ、火災の危険を防止

正面フライスチップ

正面フライスチップ

コーティングハイス

コーティングハイス

特長/利点  図解

実施例

●国内自動車会社評価
  • (1)金型加工 矢印 工具刃の長寿命化
    • S55C相当材の切削加工(対エアーブロー法)
    • 切削後、直ぐに被削物を手でハンドリング可能
  • (2)仕上げ加工 矢印 工具刃の長寿命化
    • ロックウェルCスケール硬さ65(HRC)(≒832HV)を
      加工(対水性油法)
    • 工具刃の窒化と切削高速化で効果
●国内自動車部品会社実績
  • (1)穴あけ加工
    • FC20の穴あけ加工で、従来工具寿命1,000枚を延長達成
  • (2)防災の観点からのドライカットの採用
    • 火花による火災の教訓よりドライカットに切替え
  • (3)工程変更による作業効率の向上(納期短縮)
    • 機械加工 → 熱処理 → 仕上げ加工
    • 熱処理 → 機械加工 → 仕上げ加工

エアーブロー加工中の状態、窒素ブロー加工中の状態

システムの概要(例)

システムの概要 (例) コンプレッサ 窒素ガス発生装置

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