ガス利用・産業機器材

デオキシN®(− ストリッピング:窒素ガスによる脱酸素装置 −)

デオキシN®(− ストリッピング:窒素ガスによる脱酸素装置 −)

 水や液体中には、通常大気(空気)に存在する酸素O2が溶け込んだ状態にあります。この酸素を含んだ水や液体は、機器・配管等の金属類と接触すると溶存した酸素により金属類が酸化され、錆の原因となります。
 ガス(気体)相と液相が接触すると、気・液両相は平衡状態に達っしようとします。このため、窒素ガスを液体中に吹き込むと窒素ガスが液体に溶けると共に、液体中の酸素は、ヘンリーの法則に従い窒素ガス中に放出されます。このため、水や液体が接触している気相を窒素に変え(すなわち、酸素を低下させ)ると液体中の溶存酸素が低下します。これが窒素ガスによる脱酸素法の基本原理です。

イメージ

  • 水に溶解している酸素を化学薬品を使わないで低減する、人体にも環境にも優しい窒素ガスによる脱酸素装置
  • 微細窒素ガス気泡により、流下する処理水と気液接触することにより、水の中に溶けている酸素を窒素ガス気泡中に移動させ、
    水中の溶存酸素を低減します…
  • 複数の気液接触セクションの組合せで少量の窒素ガスで非常に効率的に液中の溶存酸素を低減、稼動部はポンプだけのシンプルで
    経済的な装置です…

特長/用途

【特長】

  1. 脱酸素のコストの大幅な低減
  2. 広範囲の水温にも適用可能(標準30~80℃)
  3. 高濃度懸濁物質SSの原水にも適用可能
  4. 窒素の使用量を抑える低ランニングコスト設計
  5. 設置場所に応じコンパクト化が可能
  6. 薬品未使用のため二次汚染無し

【用途】

  1. ボイラー給水や金型冷却水の脱酸素処理(1MPa以下のボイラー水 < 0.5 mg/L)
  2. 半導体用洗浄水の脱酸素処理等
  3. ビルの蓄熱槽用循環水の脱酸素処理
  4. 空調用冷却水(赤水)の配管腐食防止
  5. 食用・植物油、食用水(茶・ジュース・ビール用等)、化学原料の脱酸素処理処理
  •  処理水量  標準性能: 5 ~ 40m3/Hr(範囲以外にも対応可能です)
  •  脱酸素能力 溶存酸素8 mg/Lを0.1 mg/Lまで低減可能

システムの概要 と 代表的性能 (例)

イメージ

図

必要N2(窒素ガス)量は、液温30℃の場合のもので、液温により必要な窒素ガス量は変わります。(適用可能温度:30℃~80℃)

型式 処理水量
m3/Hr
必要N2
Nm3/Hr
処理溶存酸素量
mg/L
消費電力
kW
空重量
kg
寸法 mm*3
奥行 高さ
NRD01-05 5 1 0.1 0.8 570 1,220 1,700 2,880
10 10 2 1.5 600 3,150
15 15 3 3.0 650 3,310
20 20 4 4.4 1,050 1,500 2,150 4,090
30 30 6 5.8 1,150 4,620
40 40 8 7.4 1,300 2,000 2,150 4,640
NRD10-05 5 1 1.0 0.4 430 1,030 974 2,870
10 10 2 0.8 450 3,150
15 15 3 1.5 480 3,310
20 20 4 2.2 630 1,550 1,060 4,090
30 30 6 3.0 850 4,620
40 40 8 3.7 1,000 1,650 1,260 4,640
NRD20-05 5 1 2.0 0.4 390 1,030 974 2,100
10 10 2 0.8 410 2,260
15 15 3 1.5 430 2,290
20 20 4 2.2 550 1,550 1,060 2,720
30 30 6 3.0 720 3,010
40 40 8 3.7 900 1,650 1,260 3,030

このページのトップへ

  • サイトマップ
  • ご利用条件